楽しく生きるためのブッダの教え

「ブッダの教え」を元にして、悩みや恐れなどのストレスを取り除き、残りの人生を楽しく生きるためのブログです。解釈方法は、哲学、脳科学、心理学、そして、直感によるものです。経典の直訳とは異なっていることをご理解の上お読みくだされば幸いです。

すべての障害には根本原因がある!その原因を取り除くと障害がクリアできる

人は前進すると、いつか障害に当たります。

障害に行き詰まると、前に進めなくなるでしょう。

一人で悪戦苦闘する人、悩んだあげく疲れてしまい動けなくなる人、
障害への反応は人それぞれです。


しかし、障害の程度によっては、精神的にまいってしまうかもしれません。
そして、ゴールに向かって進むことを辞める人もでてきます。

もしかしたら、障害のすぐ向こうにゴールがあるかもしれないのに。


そのようなことにならないために、

行き詰ったとき、容易に障害を越えられるための
コーチング手法をご紹介します。
ぜひご参考にしてください。

人生(ビジネス)の障害

仕事をしていると行き詰まることがありませんか?

良い話を教えてもらった。
素晴らしいアイデアが浮かんだ。

チャンスだ!

でも、

お金がない、、、
時間がない、、、
自信がない、、、

結局あきらめることに。


このような経験をしたことはありませんか?

誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

 

障害は、この他にもあります。

  1. 先延ばし
  2. 失敗することの恐怖
  3. 自信がない
  4. リソースがない
  5. 多すぎる信念
  6. 経験がない
  7. 明確な目標がない
  8. フォーカスの欠如
  9. あきらめる
  10. モチベーションが低い
  11. お金がない
  12. 時間がない
  13. 決断できない
  14. コントロールできないことにフォーカスしている
  15. 言い訳
  16. エネルギーの不足
  17. 間違った友だち
  18. 戦略がない
  19. 効果的な手順でない

このようなことが原因で、行き詰ったことはありませんか?

障害にあたると悪い感情がおきる

株投資にくわしい友だちから、「この株を買うと必ず上がる」と
勧められたが、お金がない。

あなたなら、この時どのような感情がおきますか?

「お金があったら…」と、
残念な気持ちになるのではないでしょうか。

間違っても、楽しくはなりませんよね。


次のようなケースも。

毎日、同じしごとをしていると、
マンネリ化し、モチベーションが下がってしまい、
良い成果がでない。

このままではいけないと分かっているが、
どうすることもできない、、、


このような時、あなたはどんな気分になりますか?

暗い気分?面白くない?

そうですよね。ワクワクするなんてほど遠いですよね。


人は、障害にあたると悪い感情がおきます!

分かりやすくできています。

悪い感情は、その人が作り出す

人は感情で動きます。
これは、心理学、脳科学で言われていることです。

一見、理論的に動いているようでも、
根っこでは、感情が人を動かしています。


人の脳には、生きるためのDNAがインプットされているからです。
喜び(快楽)を得て、苦労(痛み)を避けるよう、
本能としてインプットされています。


だから、

痛みだと感じたら、そのことから避けようとします。

反対に、快楽だと感じたらその方向へ向かいます。


このときの感じ方は、人によって異なります。

後日、詳しくお話しますが、
人それぞれ、物事の解釈が異なるからです。

同じものを見ても、
「嫌だ」という人もいれば、「好き!」だという人も。
その理由は、人によって解釈が違うからです。

悪い感情は悪い行動につながる

恐怖を感じながら営業をしたら、結果はどうなるでしょう?

売れるものも売れません!


不機嫌な状態で仕事をしたら、どうなるでしょう?

社内でも、お得意先でも、人間関係が悪くなるでしょう。


 子供でも、「出来ない」と思っていたら、
自転車に乗れない、逆上がりができない。


悪い感情を持っていたら、
すべての行動も悪い行動になります。

そして、その結果は、当然悪くなります。


だから、感情をコントロールすることが重要なのですね。

何を信じているか?

良い感情も悪い感情も、何の理由もなく発生しません。
感情が起きるときには、何らかの原因があります。


子供が自転車に乗れないときには、
自信がないから乗れないのです。

この時、子供の頭のなかでは、
「ボクは、自転車には乗れない!」と信じているのです。
(こんな無理なことをしたら危ないと、痛みから逃げようとする。)


このように考えているから「不安」という感情がおきる。

これが、感情が起きるしくみです。


人は何を信じているかと言う理由によって、
感情が作られるのです。

感情をコントロールする最初の1歩

感情がおきる仕組みが理解できたと思います。

それでは、感情をコントロールするための最初の1歩を
お教えします。


それは、次の質問を自分自身にすること。

このように感じるために何を信じる必要があるか?

 さあ、あなたは何を信じていましたか?

この質問をすることで、
今自分が行き詰まっている根本原因がわかります。
行き詰まっているときには、ぜひお試しください。