ビットコインで成功する人と失敗する人の違いを知っていますか?
一時期ビットコインで億万長者になった人を指す「億り人」という言葉が流行しました。
この億り人になった人数は、331人だそうです。
ビットコインを購入した人の総数からすると、0.001%にも満たない数です。
これまで仮想通貨で損をした人の割合は、90%を超えます。
7%はプラスマイナスゼロ。残り3%はいくらかの利益を得た人たちです。
この数字だけを見ると、ビットコイン投資は難しいと思いますよね。
しかし、ビットコイン投資ほどスキルの要らないものはないのです。
ビットコインの上げ下げは、株とは違って大きく、
一日に2~3%上下するのは、ふつうのことです。
ということは、、、
ビットコインの値が下がった時に、1,000万円分のビットコインを買い、
3%上がった時点で売ると、利益は30万円もあるのです。
毎日グラフを観察しながら、より確率の高い時にこの方法をやると、
1か月に4回やるだけで、120万円も利益が出ます。(※最大税率55%)
税金を差し引いても、約60万円が残ります。
1億円の投資だったら、(税引き後)1か月の利益が480万円?
これって凄くないですか?
(1億円の資本金があれば)誰でもできるのですから。
でも、ビットコイン投資は、凡人の我々にはおすすめできません。
必ずといっていいほど失敗するからです。
その理由を今から説明します。
幅20センチ×長さ10メートルの板を道路の上に置きます。
その上を歩くことは、誰でも難なくできますよね。
ところが、その板を、川の上5メートルの高さに橋としてかけたら、渡るのに少し勇気が要ります。
それが、10メートルの高さになったら、渡ることができますか?
もし渡っている途中で、風が吹いてきたら落ちるかもしれません。
でもよく考えてみてください。地面を歩いているときに多少風が吹いたとしても、板を踏み外すでしょうか?
これと同じことが、投資でも起きます。
1,000円だけのビットコインを買った時は、多少、上げ下げしてもびくともしないでしょう。
当たり前ですよね、5%の損でも50円の損ですからね。
ところが、1億円だったら500万円の損になります。
高所になると、凡人はビビります。
高所では、少しの風が吹いだだけで、板を踏み外して落ちます。
たとえ、落ちなくても、板にしがみついて歩けなくなるでしょう。
仮想通貨を購入してこんな状態で騒ぎ立てている人たちを、いっぱい目にしました。
その時、成功者は平気な顔でした。
高所であっても、地面を歩いている時と何も変わっていないのです。
だから、成功するのでしょう。
これは、仮想通貨投資でなくても、ビジネスでも同じです。
凡人は、よく「私もお金(資金)があったらなぁ」と言います。
それは、今お金がないから言ってるだけで、コツコツためた1,000万円を全額ビジネスにつぎ込み、売上が1か月2か月と赤字になった時に、どう感じるでしょう。
そして、ついに資金が切れたら、どう思うでしょう。
ここでほとんどの凡人は、ビジネスを諦めます。
諦めたら、それは失敗です。ゲーム終了ですから。
じゃあ、成功者は運が良かったのでしょうか?
そんなことはありません。凡人と同じように、逆風が吹くことがあります。
赤字になることもあります。
その時に、心が折れて、歩いている板を踏み外すという失敗を犯しません。
私たちが成功するためには、まず強い心を作る必要があるのです。
※心とは、思考・感情のこと