PPC広告を出しても見ない!
PPC広告を見てもらえない ⇒ どうPRすれば?
マーケティングの世界で有名な格言に
「マクスウェル・サックハイムの三原則」
というものがあります。
マクスウェル?
という方のために。
マクスウェル・サックハイムの三原則
- 見込み客は、あなたの広告を見ない
- 見込み客は、あなたの広告を信用しない
- 見込み客は、あなたの広告を見ても行動しない
広告業界では、この原則を念頭にいれて
広告戦略を練ります。
それほど、重要なことです。
それもそうです。
広告を出しても、見てもらえないのですから。
それでは、PPC広告を出した意味がありません。
それに、たとえPPC広告を見たとしても
信用してもらえないのでは、どうすれば良いのでしょう?
さらに、マクスウェルさんはこう付け加えます。
「見込み客というものは、広告にひかれ良いと思っても、
たいてい買わないものだ!」
この3原則について、どう思いますか?
もし、あなただったら、PPCを見るとすぐにクリックしますか?
その広告を信じて、すぐに買おうとしますか?
私だったら、PPC広告なんか見ようとも思わないので、
クリックすることなんか、まずありえません。
それに、一つの商品を見ただけで、他と比較することなく
購入したことなど、ほとんどありません。
あなたは、いかがですか?
これが、PPC広告の現実です。
では、どうすれば、
マクスウェルの3原則を超えられるでしょう?
私なら、はじめから広告なんか出しません。
それはそうです。
見ない、信用しない、買わない
というような広告なんかに、高い費用を出せません。
ネット通販で稼ぐためには、大切なことが3つあります。
- マーケット(市場)
- メッセージ
- メディア
- 商品があっても、適切なマーケットがないと売れません。
ターゲットがあるマーケットを見つけることが重要です。 - どれだけ素晴らしい商品でも、適切なメッセージで
ターゲットに伝えることができなければ、
買ってもらえません。 - 適切なメッセージができたら、それを適切なマーケットに
届けないといけません。
マーケットに効率よくメッセージを伝えるために、
どのメディアを使うかがポイントになります。
メディアというのは、
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌のほか、
現在は、フェイスブック、ツィッター、ブログなど。
これらの内、どれを使うかでネット通販が成功するか
しないかが決まってきます。
商品に合ったメディアでないといけませんし、
ターゲットに合ったメディアでないといけません。
資本力のある大企業であれば、テレビやラジオ、新聞広告を
使えば、売るのは早いかもしれません。
しかし、個人商店であれば、大企業の真似はできません。
広告にかけた費用を取り戻すまでに、つぶれるかしれないからです。
そうすると、残ったのはSNS。
ネット通販のお勧めは、ブログです。
ブログの利点
- SEOに強いから検索ユーザーを取り込める。
- 長い記事を掲載できるので、伝えたいことを十分書ける。
- 記事から記事へと読み流してもらえる。
- 見込み客をファン化できる。
- 信頼してもらえる。
これが、ブログの利点ですが、その中でも「信頼」を
得られることが、大きいかもしれません。
信頼を得られると、販売は容易になるからです。
はじめに申し上げたマクスウェルの原則にもありましたよね。
「販売は、信頼を得るのが重要だ!」と。
ネット通販で成功したいのであれば、
ブログ戦略をお勧めします。