脱サラ・起業後に最も重要なこと

脱サラ・起業で失敗と成功を経験したコーチが、その秘訣を公開

昨日のコラムを読んでいただくと、脱サラをする前から起業後の障害について予想できたと思います。
障害が予想できれば、準備と心構えができます。

それだけでも、失敗やトラブルのリスクが減ります。
もちろん、そのための準備と心構えが出来ている場合の話です。

「知ってる」と「実行した」では、雲泥の差です。

成功する人は、学んだことを実行に移します。
ところが、成功できない人というのは、学ぶことだけで満足してしまうという特徴があります。

話がそれているようですが、実は、これが人間心理の面白い所なのです。

「アウトカム（得たいもの）が、何なのか？」ということが、明確であることが成功するためには大事です。

はじめの話に戻しますと、成功者はアウトカム（得たいもの）が成功であったりゴールを達成することです。
だから、ゴール達成を実現するためには、行動するしかないのです。

しかし、成功出来ない人のアウトカム（得たいもの）は、良いことを知ったという自己満足であることが多いのです。

ですから、起業で大事なことは、「起業することがアウトカムではない。」と、肝に銘じる必要があります。

アウトカムは、もっと先にある成功というゴールだからです。

そのゴールは、あなたの価値観やニーズを満たす人生で本当に得たいものでないといけません。

だから、起業しただけで自己満足してはいけないのです。

あなたが、昔からこうなりたいと思っていた自分になることです。そして、欲しいものを手に入れることです。
それらが、すべて手に入ったらどれだけ嬉しいでしょう。

それが、あなたの欲しい（アウトカム）ゴールです。

脱サラして起業することは、それを「何が何でもやる。」とコミットした結果の行動です。

ですが、起業した当初にも「起業できた」というような小さな喜びを得ただけで、行動が鈍ることが起きる可能性があるのです。

これが、人間の行動を止める心理なのです。

それから後も、今までよりも収入が増えることで安心して、ゴールへの欲求が低下することがあります。
特に、経済面で安定すると、ほかの快楽からの誘惑が多くなります。

じつは、この時が一番の障害かもしれないのです。

そして、その時が成功者と失敗者との分かれ目といえます。

では、こんな誘惑がある時に、成功者はどんなふうにしていると思いますか？

それは…

毎日、最初に決断したゴール達成にコミットしているのです。それも、一日に何回もコミットしているのです。

だから、モチベーションが髙く、良い知恵が働いているのです。常にピークステートを保っているので、成功するしかないのです。

本日のコラムで、あなたに申し上げたかったのは、この事だったのです。

ゴール達成に毎日コミットする！一日何回もコミットする！

起業して成功するために最も重要なことです。

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無料だからといって、決してお役に立たないものではありません。

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