モデリングをして３か月目に100万円を稼ぐ方法 - 楽しく生きるためのブッダの教え

もしあなたが自営業者で、働きすぎているとしたら…この記事にはきっと興味を持ってもらえるでしょう。

経営者の悩みはいつも売上げを上げることであり、その手段としての「集客」です。そのために、四苦八苦しているのではないでしょうか？

私も一人でも多く集客するために長年トライ＆エラーを繰り返してきた一人です。でも、コーチングを学んですぐに「モデリング」のパワーを知り実践するように。

その結果…３か月で100万円を稼ぐように。

誰にもやり方を聞かずに試行錯誤で努力をすると、失敗する可能性が多くなります。そして、失敗の代償は、「あきらめる」ことです。

多くの人たちは、２～３回失敗するとあきらめます。誰でもリスクを避けたいからです。でも、行動をあきらめると成功もあきらめることに。

しかし、あきらめずにトライ＆エラーを繰り返すと、もしかしたら、5年10年20年ととんでもない時間の浪費になるかもしれません。

時間と努力を無駄にしないためにお勧めする方法が、モデリングです。

モデリングとは、心理学用語でなりたい対象（モデル）の動作や行動を真似をすること。

しかし、真似する対象を間違えると、大変なことになります。どういうことかというと、「失敗ばかりしている人」をモデリングするとあなたも失敗ばかりすることになるかもしれないからです。

モデリングするときには、なりたい対象をよく選ぶ必要があります。

あなたは料理が得意ですか？もし料理が得意でないときには、（もしくは初めての料理に挑戦するときは）どうしますか？

このような時、ほとんどの人はレシピを見ます。

レシピには、料理の前に準備する「材料・調味料」と「その量」が載っています。そして、作り方が載っています。温度や切り方、握り方など作り方が事細かく説明されています。作り方が無かったらレシピ通りに真似。

材料がレシピの通りでも、作る順番が違ったら大変です。焼いてから氷水で冷やすのを冷やしてから焼いたら別のものが出来てしまいます。

モデリングも同じです。レシピのように事細かく真似しないと上手くいきません。モデリングしても上手くいかない人の場合は、どこかで自己流が交じっていることが多いものです。

私も中学生のときに野球をやっていました。毎日の練習といえば、ランニング、キャッチボール、素振りが基本練習。その後、ノックを受ける守備練習や軽いトスバッティング。時間があれば強く打つフリーバッティングも。どこの学校もやっている何の変哲もない練習でした。

だから、万年1回戦敗退。

昔のクラブ練習といえば、「精神を鍛える」ことに主体をおいていたようで、100本ノック、1000本ノックと苦しいだけ。素振りもただ黙々と100回、200回とバットを振り続けるだけの練習でした。

あなたが監督なら、この万年1回戦敗退のチームをどうすれば強くできるか分かりますよね。

じつは、私が入学した年に転勤してきた教師が監督になってから、練習方法が一変したのです。その監督は、野球経験がありませんでした。でも野球が大好きな監督でした。

ですから、高校野球や大学野球の強いチームがやっていた練習方法を取り入れたのです。体力をつけるための基礎練習でも、腰にロープを巻いてトラックのタイヤを引っ張り走る。これで競争させられたので短時間で筋力がつきました。

バッティング練習でも、打って走るというように常に実践的な練習でした。

このモデリングの成果もあり、3年生の時には地域で優勝候補の一校に。結果はベスト3でしたが。それでも、今までにない実力がつき、その時のメンバーの3名が進学したそれぞれの高校で主将を務めるまでになったのです。

このように野球で強くなるためには、モデリングをすることが重要でした。その方法は…

ビジネスだからといって、野球や料理と違うことはありません。

集客方法を真似ただけでは、成功することは困難です。たとえ、他で上手くいっていても、それが自社で上手くいくとは限らないからです。ビジネスでは往々にしてあることです。

上手くいかなかったときこそ大事です。そこで落ち込みあきらめてしまうか、その出来事をフィードバックとして捉え改善するかで大きく変わります。

また、ビジネスの成功は、売り上げだけで上手くいかないことがあります。人間関係や会社への不満などでスタッフのモチベーションが低かったり、会社を辞めてしまうこともあります。経験のないものが集まっても良い仕事はできません。

もしスタッフへの教育スキルがあれば、新しいスタッフでもすぐに経験者のように仕事ができるかもしれません。組織では教育するスキルがないと強くなれません。

ビジネスでモデリングするには

これらをすべてモデリングすることが重要です。

でも、実際は、心構えと集客をモデリングするだけで十分かもしれません。この二つが実現できれば1億円、2億円の売上げができるといわれているからです。他のことは、その後からでも遅くありません。