楽しく生きるためのブッダの教え

「ブッダの教え」を元にして、悩みや恐れなどのストレスを取り除き、残りの人生を楽しく生きるためのブログです。解釈方法は、哲学、脳科学、心理学、そして、直感によるものです。経典の直訳とは異なっていることをご理解の上お読みくだされば幸いです。

感謝!感謝!感謝が成功と幸福の扉をあける

これまで32年、
自己啓発や宗教(仏教)を学んできました。
教わったどの講師、どの宗教家も「感謝」を重んじました。


反対に、「感謝」を言わない宗教家がいたら
疑ってしまうのではないでしょうか。


もし、お坊さんが、
「感謝なんかしても意味がない」
と言ったら、疑わしいですよね。


セミナー講師も「感謝」をすすめます。
日常でも仕事でも感謝することが大切だと
必ず言いますよね。

 

このことについて、あなたも同感だと思います。

でも、どうしてそれほど「感謝」が重要なのでしょう?

感謝したらどんな気分になる?

「感謝」を言葉にしたら、「ありがとう」です。

「お母さんありがとう」と口にだして言うと
お母さんは喜ぶでしょう。

でも、喜ぶのはお母さんだけでしょうか?

あなたも嬉しくなりませんか?

 

「感謝」は、自分自身にもできます。

他人のまえで、自分のことをほめるのは
恥ずかしいかもしれませんが、

心の中なら、「感謝します」と言えます。

 

 

「頑張っている自分に感謝します!」

「能力のある自分に感謝します!」

「勇気ある行動に感謝します!」

 

自分に感謝したら、どんな気分になれましたか?

なんか、自信がわいてきますよね。

 

「感謝」は、人だけではなく出来事にもできます。

たとえば、チャンスがめぐって来たときには、
「幸運に感謝します!」と。

こんなふうに幸運がめぐって来たときは、
ワクワクするものです。

感謝すると感情をコントロールできる

人生は良い時ばかりではありません。
時として、不運や障害が起きます。

こんな時でも、いやこんなときこそ、
教師は、「不運に感謝しなさい!」と言います。

 

「悪いことが起きたときに、感謝なんかできるわけがない。」
凡人ならみんな、そのように思います。

 

ところが、そんなときこそ感謝することが大事だと言います。

「このような状況でも、もし感謝できるとすれば…?」

「もし感謝できることがあるとすれば…?」

と、自分に問いかけよと言います。

 

すると、どんな気分になれるでしょう?

腹が立っていたり、落ち込んでいても、
不思議と、前向な気分になるのです。

だから、感謝しろと言うのですね。

感謝には、感情をコントロールする力があるのです。

良い気分になると、積極性がでる

気分が悪いときに、積極性を出しなさいといっても

出せるわけがありません。

 

反対に、気分がワクワクしているときに
消極的になって落ち込みなさいと言っても、
できません。

 

 

このように、行動は気分(感情)で決まるのです。

だから、成功したいのであれば、
積極的に行動しないといけない。
成功するには、感情をコントロールする必要があるのです。

幸福になるのも、おなじことです。


そのためには、
「感謝する」ことが手っ取り早いのです。

感謝すると潜在能力の扉が開きます。

ためしに、感謝をすると実感できますよ。