楽しく生きるためのブッダの教え

「ブッダの教え」を元にして、悩みや恐れなどのストレスを取り除き、残りの人生を楽しく生きるためのブログです。解釈方法は、哲学、脳科学、心理学、そして、直感によるものです。経典の直訳とは異なっていることをご理解の上お読みくだされば幸いです。

セールスの恐怖を無くす方法

セールスすることが恐怖になって動けなくなっていませんか?

もし、あなたが営業マンでしたら、一度は味わうであろう営業の恐怖を克服する方法についてお話ししたいと思います。

営業マンでなくても、ビジネスマンであれば、仕事をする上でセールスはついて回ります。
たとえ、会計士や司法書士であっても、コーチやコンサルタントでも、クライアントを集客しないことには本業の仕事ができません。

集客するためには、チラシをまいたり広告を打ったりすることが必要です。人によってはセミナーで集客する場合もあります。ですが、最終的には見込み客になった人に直接セールスをしないとことには、契約に結び付きません。

どれだけ、集客やセールススキルが上手でも、成約率が100%というのは聞いたことがありません。成約率が30%もあれば凄腕のセールスマンです。

30%といえば、3人にセールスをして1人が契約したということですが、残りの2人には断られたということです。10%であれば、1人のクライアントを得るために、9人から断割られるのです。これがセールスの現実です。

文章を読むと簡単そうに見えるかもしれません。
しかし、「3人セールスすれば1人から契約を得られるんだ。」と楽観的に思えるかもしれませんが、実際、はじめてセールスをやると、1人、2人、3人と断られると、「また断られるかもしれない。」と自信がなくなってしまうものです。

「私にはセールスの能力がない。」とか、「私にはセールスが向いてない。」というように考えたりするようになると、電話をかけることに恐怖を抱くようになります。

そんなことが続くと、受話器を掴むことさえ恐怖になります。こんな状態になると、集客ができないだけではなく、自信喪失や自分が嫌いになるかもしれません。

今この記事を読まれているあなたは、まだ、このセールスの恐怖を味わったことがないかもしれませんが、今の内にこの大事なことを知っておくと、将来の成功のために役に立つはずです。

考えてみてください。

もし、あなたがセールスの恐怖がない自分自身を作ることができれば、あなたのビジネスが何であろうと、誰よりも集客でき成約できるので、売上や利益を上げ続けることができるのです。

それって、どういうことか分かりますか?

あなたのビジネスが何であれ、従業員がどうであれ、会社が繁栄するための一番重要な利益を満たすことになるのです。
だから、自分自身の恐怖を克服することが、重要なのです。

それでは、セールスの恐怖を克服するために、どうすれば良いのかについてお話しさせていただきます。

恐怖を克服する方法

恐怖は誰にでもあるものです。
恐怖の対象が違うだけで、誰でも持つものです。

そして、人が恐怖を持つ時というのは、「失敗するのでは?」とか、「大きな損をするのでは?」、「人から嫌われるのでは?」、「周囲から反対されるのでは?」というように、最悪の結果をイメージしフォーカスしています。

そして、「失敗したらどうしょう。」とか、「失敗しないようにするには?」と、失敗にフォーカスをしだすと、恐怖の状態から抜け出ることができなくなってしまいます。

人によっては、恐怖を感じていても、「えい!」と飛び込んだら良いんだと言われる人がおられますが、そんな恐怖におびえている状態で、営業が上手くいくはずがありません。

できる営業マンは、自信たっぷりで余裕があります。だから、お客の信頼を得られるのでしょうね。

それでは、一度恐怖を持ってしまったら、どうすれば、恐怖から抜け出ることが出来ると思いますか?
すぐに、あなたが恐怖を克服できる方法をお教えしましょう。

それは、早い話が、恐怖とは逆の楽しくワクワクするものにフォーカスをすればいいのです。

「怖い時に、そんなことが出来るはずがない!」と仰るかもしれませんが、出来る方法があります。

ワクワクするための質問方法

①先ず、自分自身に、「今、欲しい結果は何だろう?」と質問してください。
今欲しい結果が、給料を2倍にすることだったら、

②次に、「その結果が欲しいのは、何のため?」と質問します。
すると、答えが、「経済的に余裕ができるし、妻からも喜ばれる。」かもしれません。

③さらに、「その結果を得るために取る具体的な方法は?」と質問します。
すると、答えが、「アポイントを取るために、1日に電話を50件掛ける。」かもしれません。

④その答えのとおりに実行できるかどうか、質問をして確かめます。
「電話を50回掛ければ、給料が2倍になるだろうか?もし、行動した結果、給料が2倍になればどんな感情をもちますか?」
すると、答えが、「恐怖を克服出来てうれしいし、セールスの自信が出来た。」といえると一応OKです。
ですが、さらに、確かめるために質問を続けます。

⑤この状態で「10点満点でどれだけ決断していますか?」と質問すると、多分10点満点と答えるでしょう。
そして、次にこの質問を投げかけます。

⑥「では、決断したことを実行する自信は10点満点で何点ですか?」と質問してみて、7点以上であれば、恐怖を克服していることになります。

以上が、恐怖を克服するためにコーチがする質問の一例です。
お試しください。

 

でも、この時に、コミットも自信も良い状態であっても、行動しないことは良くあることだという事を理解しておいてください。
その理由は、人の感情は日々変化するものだからです。

環境や状態が悪くなったり、怠け心が起きたりと、変化することで実行できないことがあります。そのためにコーチが役に立つわけです。

そして、コーチから「感情コントロール」を学び、悪い状態から一瞬でワクワクする良い状態にできるように習慣化することによって、コーチの手を借りなくても、障害を恐怖と思わずにチャンスや楽しみと捉えられるようになるのです。

 

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