「原因と結果の法則」が理解できれば、積極的に行動できるようになる
「原因と結果の法則」は、感情と行動の法則
ここに書かれていることを読んだら…目からうろこが落ちるかもしれません。
「原因と結果」という言葉は、一度は耳にしたことがあるかもしれません。でも、この「原因と結果の法則」を実際に生かしている人は、どれほどいるのでしょう。
世の中の成功法則といわれるものや自己啓発書に、「原因と結果の法則」がないものはありません。そして、成功者といわれる人は、ほとんどがこの「原因と結果の法則活用しています。
もしあなたが、ビジネスや人生で成功したいのでしたら、この法則を使わない手はないでしょう。
原因と結果の法則
地球上に、ニュートンの法則(引力)が存在するように、「原因と結果の法則」は地球が出来た時から存在しています。
リンゴを手で持ち上げてから手を離せば下に落ちる。当たり前のことですから、ふだん誰も「引力があるからリンゴが落ちた。」とは考えません。
同じように、リンゴが落ちた(結果)のは、手を離したから(原因)だと考えないのが普通です。日常の出来事一つ一つにそんなことを考えるのは哲学者か暇な人くらいのものです。
でも、ある原因が起きるには、なんらかの原因が必ず存在します。先ほどの例でも、手を離した(結果)のは、何かしらの原因があったからです。
1、引力の法則を調べるために、手を離した。
2、手がすべってリンゴを落とした。
3、手が疲れたからリンゴを落としてしまった。
…など、リンゴを落とした原因が考えられます。
行動(原因)と結果
ビジネスで結果を出すためには、行動しないといけません。でも、行動したからといって良い結果が出ないかもしれません、だからといって、行動しない限り、決して結果は出ません。
だから、行動することが重要なのです。
その行動を「結果」と考えると、行動することにも「原因」があります。何だと思いますか?
それは、感情です。感情が行動を生みます。
感情 → 行動 → 結果
こんな感じです。どれだけ理屈っぽい人でも、結局は感情で動きます。ただ感情で動いたと思うのは嫌なので理論的に肯定しているだけです。
痛みと快楽で動く
人には生きるための本能が備わっています。それが、「痛みを避け、快楽の方に向く」思考回路です。
何が起きても、人は無意識に「これは痛みだ!」、「これは快楽だ!」と瞬時に判断します。これは、その人の経験や学習によって個人差があります。
だから、「大阪マラソンを走ろう」と、友人を誘っても、Aさんは、「楽しそうなので一緒に参加するね。」と即答するのですが、Bさんは、「そんな辛いこと嫌やわ。」と答えるのです。
このようなことって、沢山あるはずです。同じことが起きても、人によって意味づけが異なるのです。
成功法則
成功するには、成功するための努力や工夫が必要です。
大勢の人を集客するには、それなりの集客するための努力や工夫が必要です。
これが、究極の成功法則です。
ところが、売上が増えないことに困り、いざ自分が集客するときになると、「営業するのは苦手だ。(嫌だ。)」と言う人がいます。
自分で営業するのが嫌なら、お金を使って営業マンを雇うか、宣伝するしかありません。ところが、「それも嫌だ。。。」では、決して売上げを増やすことなどできません。
何故このように消極的になっていると思いますか?
「努力しても上手くいかない、成功できないかもしれない。」と思い込んでいるからです。行動することに「痛み」を感じているからです。
脳が痛みだと感じると、本能的に行動することを避けます。
ところが、いつも成功する人の脳というのは、同じことでも、「やってみないと分からない。上手くいったら儲かるに違いない。」というように、「快楽」としてワクワクと感じているのです。
このように、良い感情を持つことができれば、積極的に行動できます。反対に悪い感情があるときには、消極的になります。
ビジネスで成功するには、感情を思い通りにコントロールできるようになる必要があるのです。
でないと、感情に自分がコントロールされることになるかもしれません。
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