楽しく生きるためのブッダの教え

「ブッダの教え」を元にして、悩みや恐れなどのストレスを取り除き、残りの人生を楽しく生きるためのブログです。解釈方法は、哲学、脳科学、心理学、そして、直感によるものです。経典の直訳とは異なっていることをご理解の上お読みくだされば幸いです。

ネット通販を始めるときの最大の障害…それは売るものが無い?

ネット通販で売れる商品を開発する秘密

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ネット通販で販売すると、リアルで販売するよりも多くのメリットがあります。全国販売できるので、地方からでも都会のショップと公平に戦える。また、実店舗のように土地や建物もいらない。最低限の机とパソコンがあればできます。

しかし、ネット通販の最大のメリットは、何といっても利益率。

実店舗の場合、経費が掛かるため、利益率がどれだけ大きくても3割程度。ところが、ネット通販では7割程度の利益率を上げることができます。

商売で重要なことは、売り上げではなく、どれだけ利益を上げるかです。どれだけ売上げを上げていても、利益がなければ商売をしている意味がありません。

その利益が、ネット通販の場合には、2~3倍多くなります。

簡単な話、実店舗で300万円売り上げても、利益は90万円。ところが、ネット通販では、売り上げが実店舗の半分の150万円でも、利益は105万円。極端な話、半分の努力でも売上げが多いということです。

もし、実店舗と同じだけの300万円を売り上げたら、210万円も利益があることになります。

ネット通販には、これだけのうま味があります。だから、「ネット通販をやりたい。」人が多い。でも、できない理由があります。

それは、「ネットで売れる商品がない。」


この最大の障害を乗り越えることができれば、あなたも勝ち組になれるかもしれません。

売れる商品の開発

 

極端な話、現在、市場に出て売れている商品であれば、ほとんど売れます。でも、同じ商品を売っても競合が多いために、ダンピングや過剰サービスを強いられるはずです。

だから、いくら売れている商品であっても、同じ商品をそのまま販売していては、儲けにはつながりません。

では、どうすれば良いのでしょう?

最も簡単な方法は、付加価値を付ければ良いのです。

見込み客が、「現状の商品に不満に思っている」ところを探し、その不満を解決する内容を付ければ良いだけです。

消費者の不満をリサーチする方法は、沢山あります。
少し費用が要りますが、リサーチ会社に委託すれば簡単です。

お金を使わないようにするには、たとえば、ヤフーの「知恵袋」などでユーザーが質問しているのを調査するという方法もあります。

この方法によって、見込み客がどんなものを望んでいるかが見えてきます。

ターゲットが欲しいものが分かれば、そのサービスを付けると売れやすくなります。そんなサービスを多く付ければ付けるほど良く売れる商品になります。

類似の商品であっても、違いができるので、販売ページや広告に強くアピールできます。

このことをUSP(ユニークセリングプロポジション:他社にはない独自のウリ)と言って、どの会社もUSPを作ることに躍起になっているのです。

物を売ろうとしたら、そのまま売ってはいけません。売れるものであれば、必ず競合が出現します。そして、値下げ競争になるのがオチです。

賢いあなたは、値下げ競争を避けて付加価値を付ける競争に持ち込まないといけません。ほとんどの相手は、付加価値を付ける競争を嫌がり避けます。

その理由は、頭を使うのが苦手だからです。想像力を働かせないといけません。

この人は、こんなことで困っている。何とか助ける方法はないだろうか?

たったこれだけの質問で良いのです。

人は他人のためになることを考えると、次から次へと良いアイデアが浮かんできます。それは、人のためになると思うと楽しくなるからです。

逆に「儲ける方法はないだろうか?」と、自分の事ばかり考えていたら、疲れてきて、「今のままで十分だ。」となります。

すると、競合と同じ物を売ることに。そして、一番簡単な安売り競争に。

これでは、儲からないどころか、商売も楽しくないかもしれません。

 

付加価値を付ける方法

ネットに限らず、商売で成功するためには、付加価値を付けることです。

そして、付加価値を付ける方法は、

見込み客が困っていることを探し、「その問題の解決方法」を付けた商品を使って喜んでいるお客の姿を想像すること。

お客が喜んでくれている姿を想像したら楽しくなりませんか?

人は自分の価値観や理想を満足する方向に向かうと楽しくなります。すると、脳がフル回転してアイデアを引き出すようになっています。

楽しむことができると、面白い商品ができます。


売れる商品を開発する方法は、たった、これだけです。

楽しみながら、儲けませんか?