楽しく生きるためのブッダの教え

「ブッダの教え」を元にして、悩みや恐れなどのストレスを取り除き、残りの人生を楽しく生きるためのブログです。解釈方法は、哲学、脳科学、心理学、そして、直感によるものです。経典の直訳とは異なっていることをご理解の上お読みくだされば幸いです。

「最悪だ!」に遭遇した時、何を考えていますか?

人生には、「最悪だ!」という状況が訪れるものです。

そんな最悪な状況なんて欲しくないと思っていても、
「最悪だ!」はいつかやってきます。

 

人によって、「最悪だ!」は違う形で訪れます。

 

たとえば、
(がん)のような病気、家族の不幸、事故、、
失職、会社の経営悪化や倒産、震災や台風などの自然災害、、、
妻や夫の不倫、離婚、友人の裏切り、詐欺にあう、投資の失敗、、、


上げればキリがないほど「最悪だ!」はあります。

そして、「最悪だ!」は「最高!」と同じように、誰にも等しくやってきます。
(しかし、受け取る側の心構えによって受け取るモノが異なる


思いだせば、私が高校1年生の時に父が脳卒中で急死しました。
大好きな父親で、何をする時も一緒でした。
父親を尊敬していたこともありましたが、父に頼り切りでした。


そして、父親が亡くなった2か月後には、祖母が亡くなりました。
お婆ちゃん子だった私には、とてもショックでした。


その後、母親がノイローゼ状態になり、家事すべてをしなくなりました。
父が亡くなったことが余程ショックだったようです。


今まで、食事から下着の用意などすべてやってもらっていた私には、
凄い負担になりました。


それどころか、一家の大黒柱である父が亡くなったことで、
家計が切迫したことに不安を覚えたのです。

その結果、大学進学をあきらめたのですが、
60歳の今となっては、その出来事が私を成長させたと確信しています。


そして、

成人になってからの私の口癖は、
オヤジが早死にしてくれたお陰で自立できました。」です。


人には、良いことも悪いことも等しくやってきます。

悪いことが起きた時、落ち込んだり嘆き悲しむのは自由です。
(その時は、嫌というほど辛く悲しいです。)


しかし、マイナスの心(感情)はマイナス思考(行動)にしか向きません。
もちろん、結果も。


重要なのは、悪いことが起きたときにこそ、
心(感情)をプラスにしないといけないのです。


「最悪だ!」の時に私が使っている質問をご紹介します。

 

一見、悪いと思われる出来事の中には、必ずが隠されている。
あなたにとって、その宝とは何だと思いますか?


「最悪だ!」と思ったら、すぐに質問してみてください。
そして、イヤな感情を吹き飛ばしましょう。

 

この質問には、続きがあります。明日は、本日の質問の続きです。
お楽しみにお待ちください。