楽しく生きるためのブッダの教え

「ブッダの教え」を元にして、悩みや恐れなどのストレスを取り除き、残りの人生を楽しく生きるためのブログです。解釈方法は、哲学、脳科学、心理学、そして、直感によるものです。経典の直訳とは異なっていることをご理解の上お読みくだされば幸いです。

成功できないのは、結局、決断できないから

前回のブログは、

相反する思考(快と不快)が、自ら成功を阻止している
とお伝えしました。


たとえば、

良い夫婦関係を築きたい()のに、優しい言葉をかけるのはイヤ(不快

1億円欲しい()けど、起業するのはリスクがある(不快

カッコいいスタイルになりたい()けれど、ダイエットは辛い(不快


私の場合は、

紙に目標(プラン)を書きたい(快)けれど、
紙に書くと決断しなければならない(不快)


だから、中々、目標を紙に書けない。

どうして、そこまでして、
紙に書かないといけないのだと思いますか?


その理由はこうです。
人は、不快に思うことを(意識的に・無意識に)避けるからです。


目標を決めていても、紙に書かなければ、
不快なこと(目標の決断)を忘れてしまいたいために、

目標自体をないものにする!

そして、焦点がぼやけてしまい、

重要な目標ではなく、

今困っていることばかり考えるようになるのです。


このようにして、
多くの人たちは、不幸のスパイラルから抜けられなくなります。


不幸のスパイラルから脱するには、
パターンを中断しないといけません。


それは、

目標を明確にする。

具体的に紙に書く事です。

目標を書きながら、わくわく感が湧き出てこなければ、
書いたとしても、それはただの紙。


そうならないために、
目標は、芯から欲しいと思うモノでないといけません。


それは、

目標を達成したときに得られる副産物。
副産物とは、感情です。


人はお金が欲しい訳ではありません。
そのお金で、本当に欲しいモノを手に入れたいのです。


だから、

目標には、副産物を加えます。
それは、実現したい理由です。

理由は、大きいほど、多いほど、情熱に変わります。


そして、毎日、イメージすることが大事です。
イメージは、ワクワクするまでが基本です。


その時、障害が連想されたら、
イメージ力で乗り越えてください。

克服するイメージができたら、実際にその障害が起きることはないでしょう。


現実の障害は、乗り越えるイメージができていないものばかりです。
障害がおきるのは、決まって想定外!


成功のイメージが完全になれば、
成功は実現したと同然です。


しかし、
目標設定で忘れてはいけないものがあります。


それは、期限とゴール

いつまでに、その目標が達成したと分かるように紙に書く。

この作業が、決断(コミット)です。

目標を紙に書くのは、この決断が目的です。


決断ができれば、
一辺に焦点は成功に向きます。


だから、
成功を決断すれば、成功したも同然といえます