良い結果が出なければ喜べないのが凡人
人は感情で行動します。
気分良く積極的に行動すれば、良い結果が付いてきますよね。
だから、成功するためには、
自分の感情をいかにコントロールできるかで決まります。
でも、感情コントロールなんてできるのでしょうか?
人の感情というのは、同じことが起きてもその日によって違いますよね。
良い結果が出れば「嬉しい!」
でも悪い結果だと、、、「憂うつ。。」
ほとんどの人は、出来事によって感情に違いが生まれます。
(感情がなければ別ですが。)
だからといって、悪い感情(嫌悪感、憂うつ、悲しい、辛いなど)をそのままにしておくと、
あなたの人生が決まってしまうのです。
感情をコントロールする時に知っておかなければいけないことがあります。
それは、人は同じ出来事が起きても、その時の「状態」によって解釈の仕方が異なるという事実。
たとえば、試験で不合格になった時、、、
気分のいい時には、「次は頑張ろう!」と自分を励ますことができます。
でも、気分が悪いと、「やっぱり俺はだめな奴だ。」と落ち込むことでしょう。
このように、人は、その時の「状態」によって感情に変化を起こします。
だから、感情をコントロールするときに大事なのは、「状態を管理する」スキルです。
「状態」については、私の大好きなジェームス・スキナーの著書「成功の9ステップ」に書いていますので、ご紹介します。
【状態を作る6つの要素】
1. 参考材料(過去の経験と知識)
2. 身体の使い方
3. 言葉と質問
4. 焦点と内的表現
5. ニーズと目標
6. スキル
※このうちのいずれか一つでも少しでも変えるだけで、自分の「状態」を劇的に変えることができる。
悪い感情から抜け出せない時には、次のようにしてみてはいかがでしょう。
- 新しい言葉を使ってみる!
- 今までと違う質問を自分自身に投げかけてみる!
- 今までと違う身体の使い方をしてみる!
- 外に出て、新しい参考材料になる経験をする!
- 新しい目標を設定してみる!
- 新しいスキルを身につけてみる!
- 自分の焦点を変えてみる!
状態が変われば感情が変わり、物事の解釈が変わるため、行動と結果に変化が起きます。