ネット通販で売れる商品の作り方
売る商品がない⇒ 誰でも簡単にできる商品開発の方法
ネット通販をやってみたいが、何を販売すればいいのか分からない。
どれだけ売れていても、他人と同じものを売っては売れない。競合が多い商品を販売するときには、価格を下げるとか宣伝をたくさんしないことには売れない。
かといって、自分で新商品を開発することなんかできない!!とお困りではありませんか?
もし、このようにお困りでしたら、今回の記事を読むことで目からうろこが落ちるかもしれません。ネット通販を始めたいのでしたら、是非、ご参考にしてください。
ドリップコーヒーを売れば成功する
前回のブログでアメリカで「ドリップコーヒー」を販売すれば、成功する確率が高いとお伝えしました。
どうしてかというと、日本では「ドリップコーヒー」はおなじみのコーヒーの飲み方ですが、欧米にはないからです。
そして、アメリカ人に「ドリップコーヒー」を土産に持っていくと大変喜ばれるそうです。そのことを調べるために、日本のテレビ番組で空港にいる外国人に「ドリップコーヒー」を飲んでもらったら、ほとんどの人が「美味しい!」、「素晴らしい!」と絶賛していたのです。
だから、アメリカで「ドリップコーヒー」を販売したら売れるに違いないだろうと。
他人も同じことを考えているだろう
テレビでやっていたのなら、日本中の人が知っている。だから、誰かが始めるだろう。だから、始めるにはもう遅い。
そう思っていませんか?
その通りでしょう。行動力のある人がすぐに始めます。そして、成功する。多くの人たちは、それを見て悔やむのが常です。
だからといって、「同じことをしなさい!」というような野暮なアドバイスは申しません。
視点を変えればアイデアは沸いてくる
「ドリップコーヒー」は、いろんなことを私たちに教えてくれています。
何を教えてくれたと思います?
それは…
日本では当たり前の物でも、アメリカには無い「素晴らしい商品」があることです。
それを探せば、第二の「ドリップコーヒー」は、いくらでもあります。
探し方は簡単です。
ネットで「日本にあってアメリカにないもの」と検索すればあるわあるわ。。。
たとえば、
コロコロクリーナー(柄の長いものがない)
輪ゴム(日本製は切れずに良く伸びる)
日焼けを防ぐ長い指のない手袋
お風呂で使うナイロン製のざらざらしたタオル
パンティーストッキング(日本製は高性能)
菜箸(割り箸はあるが長い箸がない)
電気こたつ
こんな感じで、いくらでも見つかります。
その後の調査方法も簡単です。
これも「ドリップコーヒー」が教えてくれました。
空港で外国人にアンケートを取れば良いのです。
「日本の商品で良いものは?」
「土産に何を買ったか?」
「○○を使った感想は?」
など知りたいことを質問すれば良い。
テストして確信する
販売するものが決まったとしても、いきなり売ってはいけません。
何があるか分かりませんし、少し改良するだけで凄いものに変わるかもしれません。
商品化してから改良するとなると、それまでに作った色んなものに無駄がでます。ですから、どれだけ良いと思っても焦らないことが大切です。
先ずはテストをします。
テストの方法は、
知り合いに使用してもらう。モニターを募りテストする。などの方法があります。
アイデアは無限にある
ここまで読まれて、「これってアメリカでしか通用しない方法では?」と思っていませんか?
いえいえ。
逆もあります。日本人がアメリカに行って「土産にして喜ばれる物」を調査すれば言い訳です。
日本人相手なので英語力も必要なく、これの方法が簡単です。
日本になくてアメリカであるもの。
調べれば、10や100ではなく無数にあると思いませんか?
そして、この方法を使えば、相手の国をアメリカに限定する必要はありません。世界中の国を相手に考えればいいと思いませんか?
そうすれば、何倍、何十倍もアイデア商品が増えます。
さらに、視点を変えれば…
日本国内でも、市販されていない「素晴らしい物」や「面白い物」はいくらでもあるのです。それらが市場に出回っていないのは、誰も「売れない物」と信じているからです。
売れるかどうかは市場が判断します。そのために市場調査とテストがあります。
調査やテストもしないで思い込むことは危険です。多くの人たちが思い込みよって、可能性を閉ざしているからです。
ちょっと視点を変えるとアイデアは無限だということを知ると、可能性も無限に広がります。
視点を変える方法に関心があれば、こちらもご覧ください。
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