楽しく生きるためのブッダの教え

「ブッダの教え」を元にして、悩みや恐れなどのストレスを取り除き、残りの人生を楽しく生きるためのブログです。解釈方法は、哲学、脳科学、心理学、そして、直感によるものです。経典の直訳とは異なっていることをご理解の上お読みくだされば幸いです。

何をすべきかをわかってるのに、どうしてやらないのだろう?

人はバカではない。

凡人だからといって、成功者と脳力は変わりません。

その理由は、
自分が成功する、幸せになる、ために何を行えば良いか
という最低限のことぐらい知っているからです。

 

嘘だと思いますか?

お金を稼ぐために何を行えば良いか分かっていますよね。

夫婦仲良くするためには、何を行えば良いか分かってますよね。

 

この質問に分からないなんてことはありません。
もし、分からないのであれば、
分からないように思いたいのかもしれません。

 

何を行えば良いかが、明確になってしまえば、
やらない自分が嫌いになります。

分かっていて、できないのですから、
自信がなくなります。


分かっていて、実行できない。
そのような弱い自分を認めたくない。

 

だから、

何をすべきかわかってるのに、やらないのです。

 

でも、
もし、この分かっている「何をすべきか?」を実行したら。


そうです。

次から次へと、欲しいものが手に入ります。
あなたが潜在的に思っている欲しいものが、すべて手に入るのです。

 

これって、素晴らしくないですか。

何をすべきかを明確にする

では、具体的にはどうすれば良いでしょう?

心をオープンにすることです。

 

そして、今の自分の感情を覗いてみることです。
現在の自分の感情に点数をつけます。
10点満点で何点か付けた点数で、分かります。


7点以上であれば良いのですが、
6点未満であれば、「何をすべきか分かってるのに、別のことをやってる」可能性が高いです。

だから、マイナスな感情になっているのです。

 

簡単です。
たとえば、明日テストなのに一日テレビを見ていたら、
どれだけ面白いテレビでも、真剣に楽しめないし、
見終わってから、無駄な時間を過ごしたことを後悔することでしょう。

 

このように、凡人は「やらなければいけない」ことがあると、
それを避けるために、他に替わるものを見つける習性があります。

だから、

何をすべきかわかってるのに、やれない!

 

逃避する手段で多いのは、

テレビ、スマホ、メール、ネットサーフィン、おしゃべり、寝る、
ダラダラと過ごすこと。


このような行為を行ってるときは、要注意です。
これらが悪いというわけではなく、
真剣に楽しめてないときが、要注意なのです。


本来、楽しいことなのに、楽しめず気分が悪いのであれば、
ささやき君が、「なんか楽しくないな。」とつぶやいているはずです。

 

 気分が良くない、何をやっても真剣に楽しめない。

そのような時こそ、本当にやるべきことを見つけるチャンスです。


自分の心を覗いてみることです。

そして、質問してください。

「目標を実現するために何をすべきだろう?」