楽しく生きるためのブッダの教え

「ブッダの教え」を元にして、悩みや恐れなどのストレスを取り除き、残りの人生を楽しく生きるためのブログです。解釈方法は、哲学、脳科学、心理学、そして、直感によるものです。経典の直訳とは異なっていることをご理解の上お読みくだされば幸いです。

集客に行き詰っときは、テッパンの原則を思い出すと道が開く

ビジネスが上手くいくためには、集客が大事ですよね。


だから、「どうすれば集客出来るだろう?
と考えます。


ところが、
この考え方が間違っていると知ったら、ショックかもかしれませんね。


集客することを考えるのは、悪いことではありませんし、
ビジネスを成功させるためには、当然のことです。


でも、

それで上手く集客ができていれば良いのですが、
集まっていなければ、考え方に問題があります。


問題というのは、焦点(フォーカス)です。


集客が出来ていない時というのは、
大抵、自分のこと(利益)が中心です。


「儲からない」「黒字にしたい」「安定したい」「得したい」、、、

これって、すべて自分中心に考えていること。

焦点を変えて、お客さんにフォーカスしたらどうなると思いますか?

どうすればお客さんを喜ばせるだろう?

「何をすれば、お客さんを幸せな気持ちにできるだろう?」


このように自問自答すれば、
自分の感情も幸せな気持ちになってきませんか?


お客さんを喜ばせ、幸せにするために、

もし、(究極ですが)「商品をタダにします!」と言えば、
どうなるでしょう?


もし、「原価1万円かかるけれど、1万円で売ります!」と言えば
どうなるでしょう?

これは、究極の例えですが、
あなたのお店には、行列ができることでしょう。


反対に、

始めに言ったように(心の中で)「どうすればお客を集められるだろう?」と
しかめ面の顔をして「ウチの店に入ってください!」と言われたら、
チョット怖いですよね。


「私はこんなことはない」と思うかもしれませんが、
もし、集客が上手くできていないとしたら、
知らないうちに、自分自身にフォーカスが向いているかもしれません。


お客さんにフォーカスを当てる。
そして、お客さんを幸せにする


これは、商売が成功するための鉄則です。


お客さんに焦点が当たるようになれば、
次から次へと「どうすれば喜んでくれるだろう?」と考えるようになり、
今の仕事が楽しくなってきます。


それだけではありません。
お客さんを幸せにするためのアイデアが湧き出てきます。


今回の内容は、簡単そうで実際は難しいものです。

集客に行き詰ったと感じたときには、次の質問をしてはいかがでしょう。

このアイデアは、誰を一番喜ばすためのものだろう?